剪定作業を終えると、来年度の栽培計画を練ります。今日は、ぶどうの袋をメーカーよりサンプルを頂いているので、畑毎にどのタイプの袋を使うか話し合いました。実は、ぶどうの袋も数十種類あり、品種でも変わってきます。また、最近では、収穫時期をコントロールする為、袋の色を変えて利用もするようになってきました。
写真のピンク色の袋は、比較的早めに収穫ができるタイプの袋です。理想園は、ほとんど利用をしていませんが、本年度は検討しています。メインは、シャインマスカットで使うグリーンの袋と黒ぶどうで利用する白い袋です。
近年、ぶどうを入れる袋も多様化して、大房系の袋だけではなく、小さい房(デラウェア)の袋もあります。地域によっては、鳥獣被害もあり、袋をかける事で守る役目もします。また、袋の中の換気を良くするために小さい穴が開いてる袋や生育の様子を覗き見る事ができる窓付きタイプも誕生してきました。
そして、ルビー系(赤系)の葡萄は透過率の高い袋を使う為、薄型も誕生!!至れり尽くせりの豊富の品揃えで迷いました(;^_^
年々、収穫量も少しずつ増えているので、数が増えてきます。数が決まったら、メーカーに見積書を貰い価格交渉<m(__)m>できるだけ安くしてもらい発注します。
資材高騰で、今回の袋も値段が上がっていますが、品質を守る為に必要な資材です。
この時期に準備を整え、葡萄&桃栽培をして行きます。