おはようございます。3月に入り、剪定作業も終わってきたので、桃畑の整地作業に入りました。
使えなくなった桃の木を伐採して、小型バックホーで作業しやすいようにした準備をします。そして、土の中には、配管設備がある場合がある為、確認してから作業をします。
今回の場合は、大きな配管が約2M下にあるということでユンボ作業の際に担当者に立ち会って頂き作業をしました。
その後で1本1本、抜いていきます。
桃の伐根作業は大型ユンボの方が作業は早いのですが、万が一、畑の中に配管があれば大変なことになる為に基本2t以下の小型ユンボで行っています。
また、オペレーターは、伐根経験豊富な農業士に任せます!!
伐根後に整地になった後は、トラクターで天地返し作業をします。
刃の深さを調整しながら、不要な根っこも切ります。
その後で、朝霧高原から取り寄せた有機肥料を土壌とブレンドします。
積み込みはシャベルローダーで作業して、軽トラックでシャトル輸送。軽トラックで約5台分撒き完了。
その後で、もう一度、トラクターをかけます。
土壌も艶が出てきて完了。
そして、約7m~10m間隔にスペースを空けて、桃の木を植えました。
穴は手掘りで掘るのですが、トラクターで柔らかくなっているので楽ちん。
植え付け後は、たっぷり水分補給で完了です。
こんな感じで水をまきます。
基本は、土壌改良から、植え付けまでの流れですが、今回の畑は、周りが遊休農地でしたので、動物の侵入対策なども行いました。
これから約6年間かけて、収穫体験ができる畑になるまで長い日々を送りますが、農地を貸してくれた地主さんに感謝して、元気な成木になるように手入れをして行きたいと思います。