果樹園芸会の桃部の集まりで、甲州市内の優良農園を見学に行ってきました。まずは、規模の大きさにビックリ(;^_^今回は同級生の生産者と3人で参加してきました。
区画整備事業を活用しながら昭和30年頃からの取り組みと聞き、長いプロジェクトに驚きました。産地のブランド化や省力化など数十年も前から取り組んでいる話を聞き、大変勉強になりました。
理想園の桃の圃場は、釈迦堂地区に多くあり、全国でも有数の桃の産地でありますが、作り手の不足から耕作放棄地も多くなってきました。
さすがに何十年を見越したプロジェクトは、費用的にも難しい計画ですが、5年後や8年後を見越した栽培計画を立て、収穫量を増やしたいと思います。
新しく整地した圃場。横に長い圃場で、1kmは、ありそうな畑!!将来の果樹栽培も人的労働力を減らすIoT化されると考えた時、写真の様な圃場にしておけば、機械も導入しやすいな~と未来の農業の姿をイメージしながら話を聞いていました。
約40分ほどの説明を聞いた後に農林水産大臣賞を受賞した優良園の見学に行きました。
栽培の考え方や木の仕立て方など、貴重なお話を聞くことが出来ました。