「適熟」
早摘みはしません。果実の美味しさにとことんこだわります。
都心から90分!山梨県で桃狩り・ぶどう狩りするなら
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早摘みはしません。果実の美味しさにとことんこだわります。
光センサーの活用や、熟練の収穫担当が食味もチェックします。
ベストな状態を見逃さないためにも、「プロ」として緊張関係を保つ。
食の安全。おいしい事も大切ですが、「安全」が一番大事。
食と農を取り巻く状況の変化にも、柔軟に対応いたします。
個人農園でもインターネットを活用して全力で情報発信します。
お客様に「顔が見える」果樹園と、地域の遊休農地撲滅に貢献することを目指します
桃を好きな人は多く、贈り物には大変、おすすめですが、「桃」は、非常にデリケートです。
「桃」は、糖度(甘み)と酸度(酸っぱさ)のバランスが極端な果物です。なんと酸度がほとんどない果物の一つです。
酸度が少ない果物は、少なく、貴重な果物ですが、デメリットとして痛みも早いんです。
その為、収穫時期は、慎重に選ばなくてはなりません。
早ければ、味が薄い早摘み、早熟。(見た目がよくても、美味しくありません。)
遅ければ、追熟。
ちょうど良いタイミングに収穫しなくてはならない為、収穫期は、頻繁に畑で熟度状態を確認しながら丁寧に収穫していきます。
大変な作業ですが、そこに「こだわり」、産地直送をしております。
また、桃は、外観は似ていますが、品種ごとに特徴や収穫時期が異なります。
など様々です。
さまざまの特徴を知り、その品種にあった収穫時期を選んで収穫します。
桃には「光糖度センサー」を採用、葡萄は糖度計を利用し糖度をチェックを行っています。
外観では、判断しにくい「桃」に数か所に光センサーを当てチェックします。光センサーを活用して、甘さを示す「糖度」を調べています。また葡萄は、収穫前に糖度計を利用し糖度チェックを行っています。
センサーで合格した商品を、収穫担当がすべての商品を肉眼でチェック後、コンテナ単位で、無作為で食味を選びチェクを行います。
日本人の味覚は、非常に繊細です。舌が感じる甘み、食べた時の触感などチェックしてみます。光センサーだけで終わらず、「食味」を行う。この二つのチェックを行い、お届けする商品も自信を持って宅配します。
【補足】光センサーを使うのは「桃」のみです。葡萄は、糖度計を利用しています。
先ほど、桃は収穫するタイミングが重要という話をしましたが、食べごろに「こだわる」と1本の木で、全部、同時に収穫ができません。その理由は、1玉ずつ、収穫のタイミングが異なるからです。その為、選びながら、収穫します。この作業が非常に手間がかかります(汗・・)
また、収穫期を迎えた、多くの桃農園はこの時期に人手不足は課題であり、手が回らず、収穫のタイミングを逃したりすることがあります。
収穫期の労働が、極端に多くなり、11月~3月までの休眠期は、焦らず、作業ができる。
1年の流れの中で、すごく極端な仕事量なのです。
プロとして、譲れない緊張関係!!
創業40年の中で、親戚をはじめ、沢山の契約農家様と一緒に農園を続けてきました。中には、「品質にこだわる」私たちに、ご理解いただけない場面もありました。
しかし、「プロとして譲れない思い」を崩さず、時には、厳しく、時には助け合い農園を続けてきました。
これからも、「プロとして、品質にこだわる」緊張関係を保ちながら、栽培していきます。
当然、無農薬!!が良いのですが、果樹栽培(桃と葡萄)においては、上手に農薬と付き合うしかありません。私が所属する生産団体に置いても、残留農薬等に関するポジティブリスト制度」が実地され「食の安全」に関する意識も高まってきました。理想園では、散布量を減らす方法として、「果樹の状態」と「その時の天候」がもっとも重要だと考えています。
当園でもJAフルーツ山梨が発行する防除カレンダーを参考に生育期の様子を見たり、県・JA指導員やアグリマスターなどに相談し、無駄のない防除に取り組んでいます。 また、「食の安全」をより考えるようにエコファーマーを取得し環境に配慮した農業に取り組み、生草栽培(ハルミドリ)を使っての栽培などを取り入れ、自園独自の「食の安全」に心がけた果樹栽培を行っています。
1年に2度(秋と春)に土壌の改善に取り組んでいます。メインは、秋になり ますが、必要最低限の化学肥料と栄養と成分を検査済みの完熟牛糞堆肥を中心に有機栽培に心がけています。
毎年、感謝の気持ちを込めて、果樹にお礼と来年も元気一杯に新しい命が芽吹きますように願いながら作業を行っています。
安全だから、できること。
農作業で重労働の作業の1つに草刈り作業があります。特に5月以降の暑くなる時期にこの除草作業が忙しくなります。大変な、草刈り作業を極力すくなくする為に除草剤などがありますが、当然、体に良いものではありません。
そこで、乗用除草機(ラビットモア)や細かい場所に入れる(手押しモア) などを導入して、極力、除草剤を使わない除草作業を行っています。
2020年以降、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、観光農園産業にも大きな打撃を与えました。経済活動が制限されるなか、お客様の需要の変化・観光農園を取り巻く環境は大きく変化しました。理想園も変化を感じとり、様々な感染拡大予防対策に取り組んでおります。
理想園がコロナ対策をとっている背景には、「安心してたくさんの人にフルーツ狩りを楽しんでもらいたい」という想いがあります。
お店で購入して食べることもできますが、自分の手で収穫した新鮮なフルーツを楽しむことができるのは、フルーツ狩りならではの魅力だと考えています。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止により遠くへの移動を伴う休日の過ごし方が難しくなっていますが、そんな中でも安心してフルーツ狩りを楽しんでもらいたいと願っております。
一般的な農業のスタイルは地域の生産団体様などのお力を借り、市場へ出荷するか思います。しかし、店頭に並ぶまでには、関係業者様など手間( コスト)なども掛かります。
また、直接販売する場合も大変です。店頭に来店して頂いたり、紹介を 頂いたりして販売をしていくのですが、全部、作ったものが売れるかも心配です。それ以外にはテレビCMや新聞広告・チラシを使って、農園の果樹を紹介する方法もあると思いますが、個人の農園では予算がなく難しいです。
インターネットなどをIT化のメリットをいくつかあげると、たとえば、
2010年には取り組みが評価され、経済産業省「中小企業IT経営力大賞認定企業」として認定していただきました。
当社のWeBサイト(ホームページ)のご紹介
農園サイト
お客様にとって理想のぶどう園にしたい。そんな想いから「理想園」は始まりました。創業は昭和30年。「桃狩り」「ぶどう狩り」「ネット販売」の観光農園です。桃・ぶどうの生育状況や園内様子を紹介しています。
農園サイトはこちらショッピングサイト
一番の喜びが「美味しかった!」 「お届けした場所から喜ばれたよ」とお客様から言われる瞬間です。「桃と葡萄の専門店」として、美味しさに「こだわってこそ価値がある!」 と思い、今後も果樹栽培に取り組みます。
ショッピングサイトはこちら直営農園では、実際にお客様が圃場に入り「収穫体験」が楽しめる「桃 狩り・ぶどう狩り」を開催しています。特に試食や生産者や担当と顔を見 ながら話ができるのも好評を頂いています。また、荷作り現場なども売店と隣接してるので見ることができます。
地域の遊休農地撲滅に貢献する取り組み